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テープ起こしのコツと練習法

ここでは、テープ起こしの作業スピードと仕事の精度を上げるためのコツ・練習法をご紹介します。

テープ起こしの仕事は時給制ではなく、1本いくらという固定報酬制です。そのため、仕事に時間をかければかけるほど収入が下がります。
つまり、良くも悪くも作業スピードで総収入が決まります。

タイピングスピードは収入を左右しますので、自分のタイピングのクセを矯正するなど、スピードアップのための練習をたくさん行いましょう。
調べ物をするスピードアップを図る工夫や練習、正確なヒアリング力を身につける訓練をしておきましょう。

スピードと精度を上げるためのコツと練習法

テープ起こし作業のコツ<初心者向け>

初めてテープ起こしを行う人は、まず対象となる音声の全体像を把握するところから始めましょう。

音声を聞いていると、どうしても聞き取れない箇所がたくさん出てきます。あるいは、意味の分からない専門用語が飛び出してくることもあります。

これらはもちろん、最終的には正確に文字におこさなければなりません。
ただ、初心者の練習の段階では、こうした細かいところの聞き取りにこだわらず、まずは何を話しているかの全体像をつかむことが大切です。

そのうえで、徐々に文章を小分けにして繰り返し聞き直し、文字に起こしていきます。

まずは音声の細部にこだわることなく、全体像を把握する練習から。徐々に細部へと進んで文字へ起こしていく、という順番で練習しましょう。

慣れてくれば、聞き取れないワードがあったとしても前後の文脈で推測がつくようになっています。

知らない単語が出てきた場合はインターネットや辞書で調べ、該当するワードが複数ある場合は話の内容から判断しましょう。

最後は校正しながら全体を整理する作業を行います。不自然な箇所がないかなど、文章のつながりを意識し校正していきましょう。

スピードを上げるための練習法

スピードを上げるために一番重要なポイントは、パソコンのタイピングスキルの向上です。
インターネット上に無料のタイピング練習ツールなどがありますので、それらの利用をおすすめします。
1000文字10分程度でタイピングできるようになれば、プロのレベルと言えるでしょう。

初歩の段階であれば、音声を文字化するのではなく、新聞や雑誌などの活字をタイピングする方法がおすすめです。
タイピングに慣れてきたところで、簡単な音声を文字に起こすことに挑戦してみましょう。

少し慣れてきたら、動画サイトやテレビを使用した練習をしましょう。全く知らない人の会話を文字に起こすことは、
意外に難しいことであると気づくと思います。聞き慣れない話し言葉は耳に入りにくく最初は苦労すると思いますが、
次第にどのような話し方でも対応できるようになります。

タイピングスキルを上げるためには、まず自分のタイピングのクセを見直すこと。
手のポジションが一定かどうか、同じキーはいつも同じ指で打っているかどうかなど、自分のタイピングの定石が決まっていない人は、
まずそこから始めましょう。

また、練習とは異なりますが、パソコンの単語登録機能を使いこなすことも有効です。
会議やインタビューでよく使われる単語を短縮して登録しておくことで、タイピングのスピードは各段に速くなります(例:「~思います」→「お」で登録)。

スキルを身につけるための「テープ起こし講座」

自分でテープ起こしのスキルを身につけられる自信がない方、より効率的にスキルを身につけていきたい方は、
テープ起こしの講座に参加してみるとよいでしょう。
受講料はかかりますが、確実・効率的にスキルを吸収することができるでしょう。

実務経験がない場合にアピールする材料にもなります。