厳選!おすすめのテープ起こし会社&選び方
テープ起こし会社の選び方やサービスの特徴や料金、納期などを徹底調査!テープ起こしをプロの業者に依頼を検討している人のために、おすすめの会社を調べました。
【決定版】テープ起こし業者リスト
- 納期:中1日(標準)
- 料金:16,500円
- 当日(超特急当日:40,854円
- 翌日(特急当日):31,416円
- 中1日(特急):24,486円
- 中2~3日(通常):18,876円
- 中8日(ゆとり):15,180円
- 納期:中2~3日(ケバ取り)
- 料金:18,810円
- 中1日(特急):23,100円
- 中3日(通常):13,200円
- 中7日(ゆったり):11,814円
- 中3日(標準コース):13,200円
- 中4日(リライトコース):19,800円
- 23,100円~
- 中1日(特急):22,440円
- 中3日(通常):15,840円
- 納期:4日間
- 料金:19,800円
- 中3日(素起こし・ケバ取り):15,600円
- 中4日(整文):17,400円
- 中4日(通常):19,800円
- 中3日(急ぎ納品):23,760円
- 中2日(急ぎ納品):25,740円
- 中1日(急ぎ納品):29,700円
- 納期・金額は不明
- 中2日(通常):19,800円
- 中5日(ゆっくり):17,820円
- 特急(24時間以内):26,400円
- 通常(5営業日):16,500円
- ゆったり(10営業日):13,200円
- 中5営業日:6,468円
- 通常(4営業日):8,250円
- 特急(中3営業日):11,550円
- 超特急(中2営業日):14,850円
- 中2日~(通常):13,200円
- 中6日~(ゆったり):11,286円
- 中1日~(特急):19,800円
- 翌日:26,400円
- 24時間(当日):33,000円
- 中3日(5営業日):16,500円
ボイテックス-アスカ21
テープ起こしの料金が文字数で決まるシステムを採用しています。全角1文字=1円、半角1文字0.5円です。文字数による見積もりになることで、無駄を省き安く依頼することができるでしょう。ケバ取りや丸起こしという指定によるオプションも無料です。専用サーバーだから安全な体制も整っています。
料金
東京反訳
専門性が必要とされる分野のテープ起こしにも対応できるのが東京反訳です。専門分野に強いテープライターが多く在籍しているため、専門スタッフとして対応してくれます。他では難しかった分野のテープ起こしもお任せ可能です。納期に合わせて料金プランも豊富で、料金を抑えたい場合や、急ぎでお願いしたい場合などケースに応じて対応してくれます。
料金
テープ起こしのACN-アカデミアジャパン
品質が高いテープ起こしが可能で、熟練ライターと校正者がダブルチェックを行い、ミスのない仕上がりの納品が期待できます。また録音状態が良くないものも、追加料金は不要。常に80名以上の契約ライターが待機しており、スムーズな対応をしてくれます。英語のテープ起こしにも対応しているため、翻訳の依頼などもお任せできます。
料金
コエラボ-IPパートナーズ
専門業者のテープ起こしが、安心の低価格でとても気軽に利用できます。ダブルチェックで常にテープ起こしの技術を改善しながら、常にサービス向上を心がけているから、高い品質で満足できます。
料金
佐藤編集事務所
コースは、大きく分けて2つ。標準コースとリライトコースに分けられています。テープ起こし後の利用の仕方に応じて選びやすくなっているのが特徴です。さらに、秘密保持契約を結ぶこともでき、秘密の厳守も徹底しているので安心できるでしょう。
料金
クロスインデックス
クロスインデックス最大の特徴は、日本語だけではなく、英語やドイツ語、スペイン語、フランス語などの多国語にも対応してくれる点です。外国語のテープ内容を、専門スタッフがテキスト化して納品します。また、目的に応じて適度に書き換えを行うことも可能。なんと外国語対応の言語数は323言語にも及びます。さらにテープ起こしの対象分野も非常に多いため、用途に合わせて依頼しやすくなっています。
料金
シーズンソリューション
実績が豊富なライターが多い、シーズンソリューションズ。実務経験は5年以上で分野にも精通している専門ライターを採用しています。契約ライターは100名以上。通常コースの他に用意されている特急コースにも素早く対応してもらえます。また、テープ起こしを依頼する場合、ICレコーダーやマイクなどを無料で貸し出しもするサービスも実施しています。
料金
テープリライト
テープ起こしの依頼はもちろん、出張録音代行サービスも実施しているのが、テープリライトの特徴となっています。機材のセットや録音もすべてお任せ。通常納期以外に特急料金を支払えば、急ぎの対応も可能です。創業して45年、手書き原稿の時代から実績が豊富だから、安心してお任せできます。
料金
アトリエ・ソレイユ
アトリエ・ソレイユは個人事務所としてテープ起こしを請け負っている業者です。要望に沿って、一番に品質を考えた原稿を作成。実績は学術系なども多く、公費での支払いにも対応可能です。また、海外からの依頼による英語を使った文字起こしも対応してくれるため、幅広い要求にこたえてくれます。
料金
アーク写本
ICレコーダーやマイクの貸し出しも無料で行い、出張録音にも対応可能。専門性の高い音声テキスト変換を依頼できます。納期の中でゆとりを選択すると、その分価格を抑えて依頼できるのが、アーク写本の特徴です。時間には余裕があるから、少しでも安く…と考えている場合はぴったりです。専門性の高いものを除いた対応となりますが、反対に急ぎ納品も選択できます。
料金
大和速記情報センター
速記者による録音取材、会議録の製本、インターネット公開といったサポートまでしてくれるのが特徴です。大量の文字起こしでも、短納期で依頼可能。音声を預かってから最短2時間というスピーディーさです。国際標準化機構が定めている、品質保証の国際規格、ISO9001の認証も取得済み。満足度の高い文字起こしが期待できます。
料金
ジムプラン
経験豊富なスタッフが集まって設立されたのがジムプランです。取引先も大学をはじめ、出版社やコンサルティング会社など、様々な企業や学校から信頼を得ています。納期は3つから選択できるので、用途や使う日にちに合わせて依頼できるでしょう。
料金
VoXT-アドバンスト・メディア
テープ起こしは主に3種類。簡易なものであればボクスト・セルフ、本格的なテープ起こしはボクスト・フル、そして会議音源などのビジネスシーン向けのボクスト・プロがあります。
セルフは珍しい取り扱いですが、音声ソフトを自ら操作して文字起こしを行うサービスとなっています。楽に自分で文字起こしができます。
料金
安起こし.com-IPパートナーズ
低価格が何よりも特徴的。1分98円という格安です。格安での依頼は音質が普通以上である、話者が3名以下である、納期は相談でといった決まりはありますが、条件を満たしていれば依頼可能。安さの秘密は、長年培ってきたノウハウです。安く、しかもスピーディーに対応してもらえます。
料金
メディアJ
日本語の文字起こしはもちろん、翻訳・通訳も依頼できるのが特徴です。あらゆる文字起こしが依頼できるため、どんな分野でもお任せできます。また、データを受け取ってから最短2時間の当日納品も可能という速さ。急ぎでお願いしたいテープ起こしがあっても安心して依頼できます。
京都データサービス-デジタルユナイト
見積もりの段階で、仕上がりや品質を確認することができて安心なのが特徴です。追加料金がかかってしまいそうな文字起こしでも、標準料金で対応してもらえる範囲が広くて頼りになります。365日の見積もり対応のため、すぐにでも依頼でき、急ぎ案件もお願いしやすいです。
料金
JOINTEX-ジョインテックスカンパニー
中3日・5日営業日での対応が基本となっているため、急ぎやゆっくりは用意されていませんが、その分金額がわかりやすいです。とてもシンプルな料金体系で迷わず依頼できます。見積もりもネットから楽々、費用がどれぐらいかかるのかだけでも確認してみましょう。
料金
クリプトン-カクタス・コミュニケーションズ
日本語テープ起こしよりも、英語のテープ起こしに力を入れているのが特徴です。英語のテープ起こしでも質が高く、価格もリーズナブル。納期によって金額が異なりますが、要望に合わせて希望通りに仕上げてくれます。
料金
- 通常(5営業日):13,500円
- ゆっくりプラン(9営業日):12,840円
- お急ぎプラン(3営業日):17,580円
モジフル
政治・経済・金融・芸能など、幅広いジャンルのテープ起こしが可能。不明な言葉は、資料やインターネットから正しい情報を調査して精度の高い内容を納品します。注意点として、モジフルは郵送での依頼は受け付けていないので気を付けましょう。セキュリティの高い、専門ストレージサーバーからネット経由で仕事の依頼ができます。
料金
- 中7日:13,464円
- 中3日:16,830円
- 中2日:24,486円
テープライターサービス
納品日によって、細かな料金体系があるのが特徴です。普通のテープ起こし会社では、3~4つの料金プランが設定されていますが、こちらは3~25営業日までと期間によって料金が分かれています。「どれくらい料金がかかわるか分からない」と言う場合は、公式サイトで見積もりの問い合わせをすることが可能です。
料金(抜粋)
- 3営業日:26,950円
- 5営業日:20,790円
- 8営業日:19,470円
- 14営業日:16,280円
- 20営業日:14,080円
- 25営業日:12,210円
文字起こし名人
各ジャンル特有の専門用語を、文献や資料で調査して文字起こしを行なうため、専門用語に強いのが特徴。経営コンサルタントが常勤している関係で、経営系案件に定評があります。納品した文字起こしの内容に満足できない場合は、「30日間無料保証制度」を利用して、無料修正の依頼が可能です。
料金
- ゆったり(中6日):11,400円
- お急ぎ(中2日):15,000円
- 翌日納品:18,000円
- 当日納品:21,000円
東洋速記
法務省など官公庁からの依頼や法律・医学・経済・建築・機械工学などのさまざまな専門ジャンルを正確に文字起こしができる経験豊富なスタッフが揃っています。また、外国語(英語・中国語・ロシア語・フランス語など10以上の言語)にも対応できるのも特徴です。
料金
- 専門分野によって異なるため電話にて要相談
日本音声反訳センター
業界の中でも低価格でお願いできる日本音声反訳センター。翌日納品の料金は336円/分で依頼できます。納期の期間は「ゆとり納期(中4日)」「通常納期(中1~3日)」「翌日納期」の3種類。予算と必要な仕上がり日数に応じて選べます。
料金
- 中4日:10,920円
- 中1~3日:14,760円
- 翌日納期:20,160円
アミット
外国語の文字起こしに強いのが「アミット」です。公式サイトには英語・中国語・韓国語しか載っていませんが、アジア圏の言語をメインに40言語をカバーしています。外国人への取材や国際会議などを文字にして、テキスト化することができます。オリジナル言語から日本語への翻訳も可能です。
料金
- 英語・中国語・韓国語:25,000円~
- 英語→日本語(文字起こし+翻訳):150,000円~
サウンドクロップ
27年のテープ起こしの経験と実績のある「サウンドクロップ」。企業や官公庁から個人まで、幅広いクライアントを持っています。また出張録音の依頼も受諾しています。会場の規模や内容(座談会・会議・学会など)により、適した機材を録音しやすい場所に設置して音質の向上を図ります。
料金
- 中3日:18,700円
- 中6日:14,300円
うちッパ
時間のかかる作業を省略することで、安くて迅速な文字起こしをするのが特徴。一般的な文字起こし会社は、聞き取りにくい箇所を何度も聞き直したり、不明ワードを調査して納品しますが、うちっパはそれをあえて省略。聞きずらい箇所は省略して()内にタイムカウンターで明示する方式を取っています。
料金
- 中2日:13,200円
- 中1日:16,500円
- 翌日:19,800円
- 当日:23,100円
モジカ(mojica)
タイトなスケジュールに対応してくれる「モジカ」は、日本語1時間の録音時間を、最短6時間で納品できる文字起こし業者です。クライアントの多くは映像や新聞・出版などマスコミ系で、全体の仕事の3割強が、24時間以内の納品という実績を持っています。週末や祝日も受け付けているのも特徴です。
料金
- 即日納品:34,320円
- 24時間納品:26,400円
- 中1日:23,100円
- 中2日:19,800円
- 中3日:16,500円
テープ起こしの依頼先とは?
テープ起こしを依頼する業者としては、法人として事業展開している会社、個人事業主として活動している人、クラウドソーシングで仕事を受けている人の3パターンが考えられます。ここでは、それぞれの特徴を紹介します。
法人にテープ起こしを依頼する場合
おすすめの依頼案件 |
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料金 | 高い |
仕上がりの品質 | 作業者が多いため、品質が安定する |
納期 | 急な依頼でも短納期で依頼できる |
大型案件の依頼 | 複数人に振り分けることで対応可能 |
専門分野の依頼 | 専門的な知識を持った作業者を選んでくれる |
アップデータ容量 | 業者によってばらつきがあり、データが大きい場合は大容量に対応可能なデータで送付 |
所在地の公開 | 会社の所在地が分かる |
対応方法 | 電話や来社、また訪問対応も可能 |
セキュリティの安全性 | セキュリティには力を入れている業者が多い |
秘密保持契約について | 取り交わすことができる |
個人にテープ起こしを依頼する場合
おすすめの依頼案件 |
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料金 | やや安い |
仕上がりの品質 | 個人差があり、品質が高い人には依頼が集まりやすい |
納期 | 作業量には限界があるため、短納期での依頼は難しいことが多い |
大型案件の依頼 | 作業量には限界があるため、難しいことが多い |
専門分野の依頼 | 作業者に専門的な知識がないと難しい |
アップデータ容量 | 業者によってばらつきがあり、データが大きい場合は大容量に対応可能なデータで送付 |
所在地の公開 | 所在地や電話番号が分からないこともある |
対応方法 | 電話対応などを行っていない場合もある |
セキュリティの安全性 | セキュリティに関しては明確ではなく、個人差がある |
秘密保持契約について | 基本的に取り交わすことができる |
クラウドソーシングでテープ起こしを依頼する場合
おすすめの依頼案件 |
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---|---|
料金 | 安い |
仕上がりの品質 | 作業者によって差が出るため、ばらつきが出る |
納期 | 希望する納期で仕上げてもらえるように依頼ができる |
大型案件の依頼 | 複数人に振り分けることで可能 |
専門分野の依頼 | 専門的な知識を持った作業者を選べる |
アップデータ容量 | 容量には制限があり、DVDなどの他媒体での送付は不可能 |
所在地の公開 | 所在地や電話番号ともに分からないことが多い |
対応方法 | クラウドソーシングを介してのやり取りだけ |
セキュリティの安全性 | セキュリティに関しての有無は分からない |
秘密保持契約について | 取り交わしができない場合もある |
品質を求めるなら会社に依頼!
テープ起こし会社の徹底比較ガイド
厳選!テープ起こしに活用したい会社

テープ起こしを事業としている各社は、それぞれ特徴があります。例えば「料金が安い」、「納期が早い」、「裁判用や医療関係など特殊な案件に対応している」、「英語翻訳対応」等、各社それぞれの色が出ています。そのため、依頼をする内容に合致した会社を選ぶということが重要です。
特に、専門性の高い音声ファイルをテキスト化する場合、専門用語の理解力など高いスキルが必要となります。 これまで専門性の高いテープ起こしをしている会社にお願いする方が良いと思います。
また、フリーライターのように自分の外部スタッフとして活用したい場合などは、 小さいながらも機動力があり柔軟な会社が求められるでしょう。
基本料金についてはテープ起こしの会社によって幅があり、 急ぎの納期を求める場合、基本の金額が安くても想定以上に割高になる場合があります。 その場合は基本の料金が多少高くても、納期が早い方が良いと言えます。
その他、数種類の形式でテキスト化が可能かどうかということも重要。 音声の文字化で一般的な内容は以下の通りです。
- 素起こし(丸起こし)
言い間違い等も含めて話し手の発言内容全てを、聞こえたまま起こします。 - ケバ取り
直接話に関係のない「あのー」や「えーと」等の間投詞や言い間違い、どもりや重複等を省いて起こします。 - 整文
語尾を「です・ます」や「である」に換え、話し言葉を書き言葉に修正していきます。 - 要約(サマリー)
文字起こしをした後、指定の文字数に要約していきます。ブロック分けや小見出し付け、箇条書き等も対応可能です。
全ての会社には、得意不得意の分野があるものの、素晴らしい実績と経験があります。 特徴を良く踏まえた上で、できれば長いお付き合いができるような会社を選んで頂ければと思います。
音声データのテープ起こしが重要な5つの理由
会議や公演、インタビューなどの音声を録音し、それを文章に書き起こすのが「テープ起こし」の作業となります。このテープ起こしは、わざわざ費用を支払ってまで行う必要性があるのでしょうか。
ここでは、テープ起こしの依頼が重要な5つの理由を挙げていきたいと思います。
指示や依頼の伝達ミスを防ぐことができる
社内で情報共有を行う際、テープに録音された内容を何度も繰り返し聞くことは非常に面倒な作業だといえます。テープに録音された情報は「耳」でしか得ることができません。聞き取ることが苦手な人もいますから、下手をすれば重要な情報でさえも聞き漏らしてしまう可能性があるでしょう。
電話や口頭で伝達した情報を全て正確に相手に伝えることは難しいため、最近では多くの企業が電話や口頭での指示や情報伝達などを避ける傾向にあります。口頭伝達では情報漏れが原因でトラブルが発生する可能性もあり、重大なミスが発生するリスクもぐんと上がってしまいます。
テープ起こしをすれば、話した内容を事細かに把握することができるためトラブルやミスを防止できるメリットとなっています。
要点をまとめることができる
話し手がよほど話し上手でない限り、録音されたテープには、「あー」「あのー」「えー」「えっと」などの間接詞が入っていることでしょう。これらの間接詞を頻繁に使用する人や、変わった口癖があるような人が話し手の場合、話の内容に直接関係がないような言葉が気になって肝心な内容が頭に入ってこない場合があります。
テープ起こしの際に「ケバ取り」を行えば、必要な情報だけを可視化することができ、要点をまとめるのも容易です。
テキストデータにすれば情報の保管や共有がしやすい
情報を音声の状態で保管しておく場合、CD-Rなどの記録媒体は場所を取ってしまいますね。 MP3やWAVのようなデータとして残す方法もありますが、データ容量が大きすぎます。音声を扱うことが多ければ、あっという間にデータは膨大になってしまうでしょう。音声ファイルはメールに添付できないケースが多く、その都度オンラインストレージで共有をかけたり、ファイル転送サービスで送ったりしなければなりません。
その点、テキストデータは容量が少なく、メール添付にも時間がかかりません。テープ起こしをすれば、情報の保管や共有がしやすくなるのです。
テキスト起こしで情報検索しやすく活用範囲が広がる
話の内容をもう一度確認したいと思った時、音声データではもう一度確認したい情報を探すのが大変です。 数分のデータならまだしも、1時間、2時間の講演となると、欲しい情報まで辿り着くのに時間がかかってしまいますね。繰り返し何度も再生する必要も出てくるでしょう。
一方、テキストデータではすぐに内容の確認ができます。それだけでなく、情報を検索することも可能になります。また、テキストデータがあれば、社内レポートや外部への広報活動に引用することもできるのです。
個人のプレゼン力を把握して改善につなげることができる
喋り方の癖やアクセント、声の起伏などは耳でしか分からない情報です。しかし、テープ起こしをして会議や公演などで話した内容を文章で確認することで、話し手にどれだけのプレゼンテーション力があるのか簡潔に目でも理解することができます。
話す内容の構成や情報の分かりやすさなどは、文章にして初めて分かりやすくなる情報ですね。自身の話したことを文字に起こして読んでみると、予想以上に支離滅裂な内容になってしまっていることもあるかと思います。
そのような改善点が明確になれば、次につなげることもできるでしょう。個人のプレゼン力を高めることは、企業全体の能力を上げる成果に結びつくはずです。
テープ起こしをプロの業者に依頼する4つのメリット

録音された内容を文字に起こすテープ起こしの作業は、その気になれば誰にでもできる作業だといえます。しかし、いざ実際にテープ起こしをやってみると、意外と大変なことに気が付くはずです。
文字に起こしたデータを使いたいのに、その前段階で躓いていては本末転倒。音声データをテキストデータにしたい時は、迷わず業者に依頼することをおすすめします。
ここでは、テープ起こしの作業を業者に依頼するメリットについてご紹介しましょう。
テープ起こしのプロに任せればコストの削減ができる
テープ起こしを初めて行う人の場合、音声がクリアでなお且つ日本語の内容である条件のもとで、わずか2、3分のデータであっても、30分~1時間程度かかるといわれています。音声に雑音が多く聞き取りにくい場合や、英語のスピーチ、専門用語が入り混じっている場合であれば、それ以上の時間がかかる可能性が高いでしょう。 例えば、テープ起こしを社員Aの業務に加えるとしましょう。
社員Aが音声データをテキストデータ化する間、他の業務を行うことは一切できません。しかし、どうしても社員Aでなければできない作業や、席をはずす必要性があると作業を中断しなければならないことになります。
テープ起こしは集中力が求められる作業なので、頻繁に中断するような状態では効率が良いとは言えませんね。同時に、社員Aでなければできない作業を他の社員に任せることでその業務の効率まで悪くなってしまうでしょう。
一方、テープ起こしに長けているプロが同じ作業を行うと、数十分で終わらせることができるのです。このように時間と人件費を考えれば、有料で業者に作業を依頼することは実質的にコスト削減につながりますね。
プロに任せれば音声データ内の情報を正確に取り出せる
テープ起こしは早く終わればいいというものではありません。いくら早く作業が終わっても、データの内容が正確でなければ意味がないですよね。テープ起こしに慣れていない人が作業を行うと、音声に自身のタイピングの動作に意識が向いてしまい、誤字脱字が多く発生してしまう恐れがあります。
また聞き間違いをそのままデータ化してしまい、思わぬトラブルに発展するケースも考えられます。テープ起こしを専門の業者に依頼すれば、誤字脱字がないのはもちろん、情報の正確さにも長けています。これは、専門の業者だからこそ取得しているノウハウや経験がなせる業なのでしょう。
テープ起こしのプロは急な時でもすぐに対応
録音の翌日にテキストデータが必要になってしまう場合など、ときには急遽テープ起こしが必要になることもあると思います。社内には対応できる人材がいなくて頭を抱えてしまうこともあるかもしれませんが、プロに依頼すれば短時間で長尺のテープ起こしを納品することができます。
音声データを送るだけ、あとは通常業務を行っている間に希望通りの日程でデータを得ることができます。
個人では手に負えない専門分野にも対応
テープ起こし業者では、さまざまな専門分野の音声データに対応します。医療や法律、ITなどの専門用語が入り混じった会議や公演、インタビュー内容のテープ起こしをするとなると、辞書を片手に、またはインターネットで検索をしながら作業せざるを得ない場合もありますよね。
詳しい知識がないままに行うと文章として成立しないどころか、誤った情報をデータ化してしまう恐れもあります。それぞれテープ起こしのプロにも得意分野が存在します。
音声データの内容によって適切な業者であれば、個人では把握しきれないような専門分野でも正確な文字起こしを依頼することができます。
テープ起こし会社の格安ランキング
※60分のデータを中1日で依頼した場合の料金(25社程度調査した結果)