決算説明の音声を書き起こしてくれる業者を紹介します。また、各テープ起こし業者の特徴と依頼時の料金についてまとめました。依頼時の目安にしてくださいね。
「テープ起こし 決算説明」「文字起こし 決算説明」のGoogle検索結果10ページから、テープ起こしに対応する業者上位13社を調査。その中から、AIではなく人によるテープ起こしを行う業者11社を紹介します。
会社名 | 料金/分 |
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文字起こし達人 | 242円~ |
テープリライト | 366円~ |
東京反訳 | 250円~ |
コエラボ | 196.9円~ |
エディテージ | 210円~ |
アス テープ起こしタイナーズ | 280円~ |
オフィスふじわら | 330円~ |
シーズンソリューション | 240円~ ※税不明 |
速記センターつくば | 297円~ |
エーアイ・コミュニケーション | 550円~ |
エスシーアイランゲージ | 458円~ |
※補足がない場合は税込み表記
会議や会談、講演、記者会見、インタビューなどさまざまなテープ起こしに対応。400名を超える経験豊富なスタッフが、書き起こしやケバとり、整文反訳などさまざまなニーズに合わせた文字起こしを行っています。さらに、作業の最後には専門用語に精通したプロの点検者によって入念なチェックを行った上で納品が行われます。
1963年に創業し、半世紀以上文字起こしサービスを提供しているテープリライト。顧客にとって「使える原稿」にこだわっており、品質の高い文字起こしを行っています。また、同社は1つの案件に対してライターと校閲者の2名体制で対応しており、ダブルチェックを実施。幅広い分野に対応できる点も同社が持つ特徴のひとつとなっています。
国や各省庁、地方自治体、民間企業、法律事務所、医療機関などさまざまな業種からの依頼に対応。試験を合格し、NDAを取り交わしたおよそ750名のワーカーを採用し、顧客からの要望に応えています。また、経験豊富な担当コーディネーターが、依頼から納品まで丁寧にサポートを提供。ISMS認証やプライバシーマークも取得しています。
800名以上の熟練ライターが在籍しており、スピーディーに依頼に対応。用途に応じてケバ取り、素起こし、整文、要約(サマリー)、英語起こしなどを行います。さらに、ダブルチェックと厳しい構成を実施することで高い品質のサービスを提供。共同通信社の「記者ハンドブック 第14版 新聞用字用語集」の表記を基本に書き起こしを行っています。
2005年からテープ起こしと英語ナレーションの実績を培ってきたエディテージ。経験豊富・専門知識を持つスタッフとソフトウェアにより、「高品質」「スピード」「費用対効果の高さ」を実現しています。決算説明会はもちろん、会議やビジネス会議、シンポジウム、セミナー、各種インタビューなどさまざまな分野に対応が可能です。
「理解力」「調査力」「文章化力」という3つの力を活かし、正確性を重視した作成体制が特徴。完成した原稿のはじめから終わりまで、別の担当者によって再度精査を行うことで、原稿の精度を高めている点もポイントです。また、しっかりと要望に対応するために、メールやFAXだけの対応ではなく電話でもしっかりと話をした上で作業を行います。
議事録や裁判法廷のテープ起こし、インタビュー、YouTube動画のテープ起こしなど、幅広い分野のテープ起こしに対応しています。さらに、日本語だけではなく英語や中国語、韓国語など多言語のテープ起こしも行えます。また、専門的な内容が含まれている場合でも、その分野を専門としたテープリライターを選定した上でテープ起こしを進めていきます。
5年以上の実務経験を持つ、それぞれの専門分野における専門リライターによる丁寧な書き起こしを行います(担当りライターの指名も可能)。受付から納品まで、専任担当によってサポートを行うため、初めてでも不安なく依頼ができます。また、納品後提出データは完全破棄、さらに2営業日をもって納品ドキュメントの完全廃棄を徹底している点もポイントです。
スピーディーな納品が特徴であり、15時までに音声データ受領ができ、正式発注がされた場合には、翌営業日の17時までの納品が行われます。音声データが90分超の場合は納期が1営業日追加されますが、すぐに書き起こしをしたデータが欲しい場合におすすめのサービスといえます(混雑状況によって納期延長の可能性あり)。
読む側に寄り添った正確な文章に加え、読みやすさを考えた翻訳サービスを提供。さらに、依頼する分野や内容に応じて、社会保険労務士などの資格を保有した翻訳書による対応も可能。また、音声書き起こしにも対応しています。英語の書き起こしや書き起こし翻訳のサービスを提供しているほか、英文添削サービスも提供しています。
それぞれの分野で経験を積んできたスタッフが、丁寧な文字起こしを行います。同社では品質を重視しており、業界や研究分野ごとの専門分野や言い回しもしっかりと書き起こし。「プラン」「起こし方」「話者表現」から、希望の仕様を指定して依頼することが可能です。依頼の際の音声や映像データは全て機密情報として取り扱いを行います。
決算説明は、企業の財務状況や経営方針を株主や投資家に伝える重要なイベントです。テープ起こしを行うことで、その内容を正確に記録し、さまざまな場面で活用することができます。ここでは、決算説明をテープ起こしする具体的な目的と、そのメリットについて説明します。
決算説明会では、経営陣が企業の財務状況や今後の戦略を口頭で説明します。この重要な情報を正確に記録するため、テープ起こしは不可欠です。文字として記録することで、後から確認や分析が容易になり、発言内容をそのまま保存することで言葉の解釈違いが防げます。
また、質疑応答の内容も含めたすべてが残るため、経営判断における透明性を高めることができます。
決算説明会後には、報告書やプレゼンテーション資料を作成することが多くあります。テープ起こしを行うことで、発言内容をそのままテキストに変換できるため、資料作成が効率的に進められます。
特に、細かな財務データや業績に関する具体的な説明が含まれている場合、テキスト化された内容を基に簡単に集計やまとめができるのは大きなメリットとなるでしょう。
テープ起こしされたデータは、法的なトラブルや誤解が発生した際に重要な証拠として活用できます。特に決算説明会は、株主や投資家への説明責任が問われる場でもあるため、正確な記録を残しておくことはコンプライアンス対応の一環として非常に重要です。
例えば、株主が質問した内容や、それに対する回答を正確に記録することで、後の誤解や争いを避けることができます。
テープ起こしによって得られた正確な記録は、社内の経営陣や財務チームはもちろん、株主や投資家など外部ステークホルダーにも共有できます。特に、決算説明会に出席できなかった関係者に対しても正確な内容を提供できるため、情報共有の透明性が保たれます。
文字として残っているため、簡単にメールで送付をしたり、オンラインで公開することも容易です。
テープ起こしされたデータは、後で業績分析や経営方針の振り返りに活用できます。たとえば、どのような質問が出たのか、経営陣がどのような回答を行ったのかを振り返ることで、今後の改善策を見つけやすくなります。
また、次回の決算説明会に向けた準備にも役立ち、質の高いコミュニケーションの実現につながります。
決算説明では、専門的な財務用語や会計用語が多用されます。これらの用語が正確にテキスト化されていないと、意味が変わったり、誤解が生じる可能性があります。
特に、音声認識ツールを使用する場合は、財務や業界特有の言葉が正しく処理されるかを事前に確認しておくことが重要です。専門用語に強いサービスや、専門知識を持つ担当者に依頼するのが安全です。
決算説明会では、経営陣や財務担当者、さらには外部からの質問者など、複数の話者が発言します。テープ起こしの際に、それぞれの話者が誰であるかを明確に区別することが必要です。
誰がどの発言をしたのかが曖昧になると、記録としての価値が下がるだけでなく、後の資料作成や振り返りにも影響を及ぼします。
録音する際の音声データの品質は、テープ起こしの正確性に大きく影響します。雑音が入っていたり、話者の声が不明瞭だと、正確な起こしが難しくなります。
録音する際は、音声がクリアに収録できる環境を整え、マイクや録音機器にも十分な配慮をする必要があります。また、外部サービスに依頼する場合、音質に応じた価格設定が異なることも考慮しましょう。
決算説明では、企業の機密情報や未公開の財務データが扱われることが多いため、テープ起こしのデータ管理には厳重なセキュリティ対策が必要です。外部のテープ起こしサービスに依頼する際は、情報漏洩のリスクを防ぐため、契約内容やセキュリティ体制をしっかり確認することが重要です。
また、社内での取り扱いにおいてもアクセス制限を設けるなど、万全の対策を講じるべきです。
決算説明のテープ起こしは個人や社内でも対応可能ですが、注意点を踏まえると専門業者に依頼する方が安心です。専門用語の正確さや話者の区別といったミスが発生しやすい部分は、プロに任せることで精度が向上します。また、音声品質や情報漏洩の防止といった観点でも、専門業者はセキュリティ対策がしっかりしており、安全です。
特に、決算説明は納期がタイトな場合が多く、業者に依頼すればスピーディかつ正確な対応が期待できるでしょう。
実績やダブルチェック体制が整い、コストが業界のなかで安く、柔軟に納期を調整でき、ISOの取得などセキュリティも充実している会社のなかから、特長を持つ3社を詳しく紹介しています。
【選定基準】テープ起こし、文字起こしとGoogle検索し100位のなかで公式サイトがヒットした25社から選定(2024年1月9
日時点)。①品質が高く、②費用が抑えられていて、③納期に柔軟性があり、④セキュリティが整っている会社を調査。
①「品質が高いとは」…専門業界における実績の明記とダブルチェックの体制を築いている
②「費用が抑えられているとは」…テープ起こしの通常納期「90分」の料金が、当メディア掲載企業の平均26,297円を下回る
③「納期に柔軟性があるとは」…土日祝対応または特急対応を行っている
④「セキュリティが整っているとは」…ISOの取得など、セキュリティについて公式HPに明記している
これらを押さえた会社のなかで、テープ起こしのニーズにしっかり応えられる3社を紹介します(2024年1月調査時点)。
・コエラボ...唯一トリプルチェックで、1分あたりの料金が最安196.9円で対応する会社
・データグリーン...納期が最も早い会社
・ぎじろくセンター... 唯一製本まで対応する会社